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February 23, 2021

10 BABYMETAL BUDOKAN

2/19(金)、先月より開催されている 10 BABYMETAL BUDOKAN に初参戦。そして翌日の1/20(土)にも参戦。結成10周年記念の武道館10回公演のちょうど中日(DOOMS DAY - Ⅴ)と6日目(DOOMS DAY -Ⅵ-)にあたる。これで通算24回目と25回目のBABYMATAL のライヴになった(笑)。感動?の2日間を自分なりにレポートしよう!

◆2/19(金) DOOMSDAY Ⅴ

武道館は2年前の浜田麻里35周年ライヴ以来となるが、これまで KISS、AEROSIMITH、JUDAS PRIEST、DEF LEPPARD VS WHITESNAKE、CHEAP TRICK、THE WHO などいろいろと観てきた。武道館の印象は、客席は狭く、勾配も急で、元々音楽鑑賞用の施設ではなく、音響もそれほど良い場所ではなかったと思う。が、この規模の会場としては、アリーナもそれほど大きくなく、アリーナ最後方でもドームなどのアリーナ中央ほどの距離程度しかなく、遠く感じないし、スタンド席にいたっては先ほど触れたように、1階席も2階席も勾配が急なため、前方に背が高い人が来ても、ステージまで遮るものはなく、ステージまでの直線距離も短い。そのためどこからでもステージが見やすく、アーティストも近く感じることが出来る。BEATLES以来、外タレはもちろん邦楽アーティストもライヴの聖地とされている。やはり、ここへ来ると特別感が漂うし、背筋が伸びる。

20210219_174621 1/19(金)の武道館

今回は非常事態宣言下でのライヴ開催ということで、感染予防対策も厳重。客席は1つ飛ばしで、前後もずらして使用するため、前後左右に人は居ない。もちろん、入り口では手を消毒し、検温する。さらに、自身の着けているマスクの上に、Savior Mask の装着を義務付けられる。Savior Mask はチケット購入者全員に配布され、着用しないと場内には入れない。二重のマスク装着という状態になる。まぁ~ このSaivor Mask には BABYMETAL のロゴが入っており、グッズとしての価値もあったりする(笑)。毎回配られるので、何回も観に来てる人は、来た回数だけゲット出来ることなる。ただし、運営側からは、使用回数は1回のみと注意喚起されている。厳重な入口チェックを受け、その Savior Mask を装着して席に向かった。

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Savior Mask 装着完了

今日の席は、「超 MOSH'SH SEAT」 。お値段はお高め(笑)だったが、北側のB列という1階席の2列目をゲット!しかもステージのほぼセンターという良席。アリーナはステージ専用に使われているため、客席としては実質の2列目になる。ただ、電線が上方から降りてきているため若干見づらくはあったが、これまでの BABYMETAL のライヴでは一番の前方となった。

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1/20の座席から見たステージ

座席の平面的な位置としては、南側を正面としているために、私の居る北側は真後ろの位置になる。ただ、今回のステージは360度どこからも観戦できる円形(正確には八角形)ステージで、メンバーがこちら側を向いてパフォーマンスしてくれることも多く、後ろ姿の彼女たちを観ることも含めて、超満足な位置だった。また、ステージの上下によってメンバーの目の高さと私の目の高さがほぼ同じということも多く、勝手に目が合っているという妄想に何度も駆られてしまった(笑)。メンバーは、SU-METAL, MOA-METAL そしてアベンジャーは岡崎百々子。また、神バンドのメンバーの位置は、中央のステージと外側の花道の間のスペースの一段低い位置に立っている。上半身がステージ上に出ているというイメージだ。各メンバーは等間隔に配置され、北東の位置に青山氏のドラム、北西にはベースの BOH氏、ギタリストの2人は、大村氏が南東、ISAO氏が南西といった具合だ。私は北側に居るために、左手に青山氏、右手に BOH氏を観る形になる。ギタリストの2人は残念ながらステージ向こうになるため、直に見ることが出来なかった。青山氏のドラムは回転式で、客席向かう形で演奏したり、中央ステージを向かう形にもなる。他のメンバーもこれに合わせて向く位置を変えていた。

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ステージ全貌

さて、ライヴの中身は、まさかの選曲で度肝を抜かれたというのが正直な感想。いつものように KOBA-METAL のビデオメッセージからオープニングのナレーション。そして爆音のインストナンバーが流れてきた。「ん?新曲?」と思わせたが聞こえてくるのは「BABYMETAL DEATH」のデス声。そしてステージには磔にされた3人娘が浮かび上がった。先日のライヴ・ヴューイングで観た過去の武道館公演とは全く異なる演出。インストナンバーは「BABYMETAL DEATH」の別バージョンというかショートバージョンで、割と短く終わった。続く正味のオープニングナンバーでさらに衝撃は広がった。過去4回ではエンディング・ナンバーだった「イジメ、ダメ、ゼッタイ」が早くも投入された。しかも、いつもの紙芝居も、「ルルル~」の導入部もなく、突然のハードなイントロ部分から始まった!一気に今日の特別感が沸き起こる。客席にはこれまでの武道館公演を観ている人も多く居たと思うが、ほぼ全員が歓喜に包まれたと思われる。そして続く曲は「ギミチョコ!」で 1st アルバムの代表曲の2曲連発。中間部では、SU-METAL の煽り MC を挟み、会場は狂喜の拍手喝采。大声の歓声は禁止されているが、多くの観客が声を漏らしていたと思う(笑)。

さらに 1st アルバムの攻勢は続き「ドキドキ☆モーニング」へと流れた。私としてはこの曲目当てのところもあったが、オープニングの衝撃でこの先が読めないため、ハラハラしながら観ていた。この曲では、こちらを向いて演ってくれ、メンバーを非常に近くに感じた。SU-METAL は早口なメロディーをいつもより変化をつけて歌い、ボーカリストとしての余裕を見せた。満面の笑顔で歌う彼女だが、その顔は昔のような少女の顔ではなく、凛とした大人の顔だった。

この日の最大の驚きは続く2曲。紙芝居が流れたが、BLACK BABYMETAL を彷彿させる内容。1年前の幕張での「METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN EXTRA SHOW LEGEND-METAL GALAXY」でも同じシチュエーションがあった。が、この日のナレーションには「4」が何度も出てきて「4の歌」を感じさせ、いよいよ BLACK BABYMETAL の復活か?と思わせた。しかし、ナレーションの最後が「奇妙なダンスを始めるのであった」と締めくくられ、やはり幕張と同じくコザックダンスを基調とした「Oh! MAJINAI」かぁ~と思った矢先に流れてきたのは「そいや、そいや」という「おねだり大作戦」のイントロ!「おお~っ!いよいよ、BLACK BABYMETAL 解禁やぁ~!」と場内も狂喜乱舞。しかも、LEGEND 1999 での「LOVE MACHINE」を彷彿させるように4人のダンサーを従えてのパフォーマンス。そして、ひとり BLACK BABYMETAL の NOA-METAL。20歳になった MOA-METAL から「パパのお嫁さんになるんだ」が聞けるとは!(笑)。

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LEGEND 1999の際の「LOVE MACHINE」

BLACK BABYMETAL が聴けたということは、残るは SU-METAL のソロ・ナンバー。期待通り紙芝居では何度も「紅の戦士」というワードが飛び出し、”あの曲”を予感させた。そう、その曲は「紅月」。SU-METAL 渾身の「紅月だぁ~」の絶叫が心に刺さった。ギターソロでは武闘乱舞のダンサーが2人登場してキレキレダンスを披露した。「おねだり大作戦」と「紅月」は、広島の LEGEND S BAPTISM XX 以来の披露となった。もうこの時点で、今日来て良かったと思った。

ここまですべて 1st アルバムからの選曲という特別感。初めて観た2014年のライヴを思い出す。で、ここからは 3rd アルバム「METAL GALAXY」の2曲が続いた。「DISTORTION」と「PA PA YA」だ。お祭りソングである「PA PA YA」では、いつものようにタオルを思いっきり振り回した(笑)。実は最新作「METAL GALAXY」からの選曲はこの2曲のみ。直近のアルバムからこれだけというのは珍しい。しかも「METAL GALAXY」は2枚組のアルバムだっただけに、2曲だけというのは貴重なセットリスト。

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紅月だぁ~!

そして。続く曲はまたも 1st から「メギツネ」。中間部での SU-METAL の煽り MC では、武道館の360度の客席にウェーブをさせる。東側スタンドから照明によって先導され、場内を2周した。あらたな名物になりそう。会場には一体感が生まれ、よりライヴが盛り上がっていく。そして本日初めての 2nd アルバム「METAL RESISTANCE」から「KARATE」。このグルーブ感のある曲で、武道館全体がうねった。「KARATE」が演奏されたということはいよいよライヴも終盤だ。そして、本編ラストは「ヘドバンギャー」。待ってましたの土下座ヘドバンのお時間(笑)。MOA-METAL も、MOMO-METAL(あえてそう呼ぼう!)が武道館中を煽る。スタンド席は全員が土下座ヘドバンで応える。大興奮で本編が終了した。

「BABYMETAL!BABYNETAL!」とアンコールを求めるコールが場内に流れ、これに合わせて観客は手拍子を打つ。そして始まったアンコール・ナンバーは「METAL RESISTANCE」の2枚看板曲である「THE ONE」と「ROAD TO RESISTANCE」。最後に SU METAL が私の居た北側の花道にやってきて、挨拶。感謝を述べて深々とお辞儀。目頭が熱くなる。手の届きそうなところに SU-METAL が居る!続けて「We are BABYMETAL!」のコールを会場の4か所に渡って繰り返す。最後はセンターで絶叫。そして 10 BABYMETAL BUDOKAN 5回目となる銅鑼を SU-METAL が叩いて、轟音のパイロとともに終了。いやぁ~なんとも言えぬ感傷に浸りました。素晴らしかった。BABYMETAL は、その瞬間瞬間が最高なのだが、この日もまた同じように思った。昔が良かったとか、あの時のあのライヴが良かったとか、そういうことは言わずとも、その日に観たライヴがいつも最高という、本当に凄いチームだ。さぁ~翌日も参戦する。せっかく BLACK BABYMETAL や SU-METAL のソロを復活させたのなら、今日の曲を変えてほしいと思うのはわがままだろうか?私はこの2日間しか参戦しないので、できれば特別感を持って終わりたい。「4の歌」に「Amore」でどうだろう?

◆1/20(土) DOOMSDAY Ⅵ

せっかく東京に来たので、池袋パルコで開催されていた「EDDIE VAN HALEN POP UP ショップ」に行ってみた。私の中の三大ギタリストのひとりであり、昨年の10月に亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンの追悼ショップ。

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追悼本も次々と購入したため、今回は見るだけと思っていたが、結局Tシャツに手が伸びてしまった(笑)。

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一番手前のTシャツを購入!

そして気になったのがミニチュア・ギター。悩みに悩んで結局これも購入(笑)。隣の文房具屋で額も購入した!(笑)

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昨日も参戦した武道館へと向かう。若干のセットリストの変化を望んだが、前日の Doomsday Ⅴ とは変化が無かった。DOOMSDAY Ⅰ~Ⅳ の流れと同じく、2日間は同セットということのようだ。昨日の席は、一昨日の「超 MOSH'SH SEAT」の1階北側B列から大きく後退し、「並 MOSH'SH SEAT」の2階席北西側P列。平面位置としては BOHさんがプレイしている辺りの上方となる。後方ではあるが、ステージまで遮るものはなく、ステージは良く見える。さすがに3人の表情までは伺えないため、前日には必要のなかった「双眼鏡」の出番となった(笑)。

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1/20(土)の武道館

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座席から見えるステージ

前日とセットリストが同じで、演出も同じため多くは省くことにするが、いくつか感じた点を書いてみる。1曲目の「BABYMETAL DEATH」は前日よりも聞き取ることが出来た。中間部分を演奏しているようだ。3人の磔も十字架ではなく、今回の 10 BABYMETAL BUDOKAN の魔法陣にはり付けられていた。

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魔法陣のマーク

それにしても「音の良さ」に驚く。先にも触れたが、武道館の音響は決して良くなかったはず。十分なリハを重ねた結果だろう、全パートのバランスが素晴らしい。このクオリティは驚嘆に値する。ただ、前日も思ったが、もっと大音量でも良かったかな?と。。。まぁ~これは好みの問題だろうが。前日と同じ流れなので余裕を持って観ることが出来た。前日同様、もちろん、ずっと首を振り続けた。BABYMETAL のナンバーはどれも秀逸だが、「イジメ~」「メギツネ」「ヘドバンギャー」「R T R」は特に考え抜かれた曲だと感心した。これらの曲は、客席との一体感は半端ない。

さて、前日とは異なった点をひとつ。最後の「We are BABYMETAL」の掛け合い。前日は、北→東→南→日→ステージ中央だったが、この日は1箇所増えた。私が居た北西側付近。BOH氏の所に3人娘が集まり、ギターや弦に触れて、というより BOH氏にじゃれてからコールをやり、ステージ中央に戻った(笑)。実は、前日に伏線があった。前日の私の位置は北側で、左手に青山氏、右手に BOH氏を観る感じだったが、「We are BABYMETAL」コールの際、神バンドのメンバーは思い思いにノイズを出すが、BOH氏は花道にベースを置いて、ビアノのように両手で弾き、いや、叩いていたが(笑)、そこへ3人娘がやって来た。先頭の MOMO-METAL(とあえて言おう!笑) はビックリしたように、目👀を丸くしていた。初めて BOH氏のワイルドなところ?を見たのだろうか?(笑)。SU-METAL や MOA-METAL はニコニコしていた。で、この日、3人で BOH氏に絡んだのだろう!3人娘とバンドとの絆を見た気がする。

さぁ~今後の 10 BABYMETAL BUDOKAN だが、どのような展開が待ってるんだろうか?私なりに推測してた。Ⅰ~Ⅳ は BEST ALBUM 的な選曲で、Ⅴ & Ⅵ は 1st アルバム中心。となると、来月の Ⅶ & Ⅷ は、2nd アルバム中心となるか?そうなれば、「META!メタ太郎」や「あわだまフィーバー」を久しぶりに聴けるし、BLACK BABYMETAL としては「G.J.」、SU-METAL のソロでは「Amore」なんかも聴けるかも?知れない。が、私は行けないが…(笑)。そして、最終の Ⅸ & Ⅹ は2日間被りなしのパターンだろうか? KOBA-METAL ならやりそう(笑)。夢は広がるばかり。最終の2日間も平日のため、私は行けないと思っていた。しかし、この2日間のライヴ観戦で、最終日だけはどうしても行きたくなり、ついに「並MOSH'SH SEAT」の抽選を、締切当日にポチっしてしまった!(笑)。

もうひとつ報告を。大阪に帰る前に、楽器店の聖地?お茶の水に立ち寄ってみた。時間的に、ほとんどの店が開店前にも関わらず、神バンドの御用達とも言える ESP の BIG BOSS 店は運よく開いていた。2階のギターを眺めていると、まだ、お客さんも少ないこともあり、店員さんが笑顔で声を掛けてきた。「どれでも弾いて下さい!」ってとんでもありません。。。「いえいえ、いいですよ」と返すと、私のそれっぽい姿を見て「どこかに行かれてました?」と確信犯的な質問(笑)。「BABYMETAL です」と応えると、「1階にコーナーありますよ」と親切に教えてくれた。実は、何度も来店しているので解ってはいたのだが、「ありがとうございます」と言って1階に向かった。BABYMETAL コーナーに着くと、別の店員さんが、「昨日のギターが帰ってきました」と、大神こと大村氏の昨日使用していた実機を飾っているところだった。まだ着いたばかりでポップというか説明メモも貼っていない状態。「えっ?昨日使ったヤツですか?」「はい。!裏面を見てやって下さい。」と BABYMETAL のシールなどがベタベタ貼った裏ボディを見せてくれた!「昨日どうでした?」と聞かれたので「凄かったです。一昨日、昨日と 1st アルバムがメインだったので…」と応えた。小神の藤岡さんの使用機も変わらず飾られていて、どの店員も気さくで、一応、ギターを弾く者としては、東京に行った際には、どうしても寄ってみたくなるお店だった。

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通称ピンクちゃんの裏面

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大村氏が弾く藤岡氏の愛機

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藤岡氏の実機

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